今後の自動車事故の発生件数について

自動車事故は、減少傾向にあると言われています。特に死亡事故に関しては、ピークだった昭和30代〜40年代は16000人を超えていましたが、現在は5000人を切る数字になっています。なぜこれほどまで死亡事故件数が減少したのかというと、まず死亡事故者数減少の一因として考えられるのは、飲酒による事故が減少していることを挙げることができます。罰則を厳しくしたことや、ドライバーのモラルが向上していることが、飲酒運転の減少につながっているようです。

また、シートベルトを装着するようになったことや、エアバッグなどによるクルマの安全性が高まったことも、死亡事故減少に大きく貢献しています。今後も自動車事故の減少は続くと考えられますが、その大きな要因となると言われているのが、クルマの自動運転です。現在も自動ブレーキシステムを導入し、追突事故などを予防する簡単な自動運転技術を導入しているクルマや、車間距離を自動で一定に保つシステムを導入しているクルマがありますが、2020年を目途に、完全自動運転システムを導入するクルマも登場しそうです。

自動運転というのは、SF映画などの世界のようなイメージがあるかもしれませんが、カメラ技術やレーダー技術の進歩、さらにはGPSなどの進歩により、自動運転は決して夢の技術ではなくなってきています。細かい部分を調整はこれからですが、まもなく本当に手放しで運転することができるようになります。人間の目よりも精度がよく、人間よりも的確な判断を下し、クルマを制御することで事故はさらに大幅に減少することでしょう。